いろいろ。

上げ忘れていましたが、先日の1200Xの結果です。


効率の良いエアクリ、抜けの良いマフラーでしたので、
ノーマルのセッティングのままでは3000回転迄の空燃比が15オーバーと特に高かったので、出力空燃比付近になる様にセッティングします。
希薄燃焼は、とにかく高温になりやすく、その高温が原因で、エンジンを一気にダメにするほどの危険性を秘めています。

なぜ希薄燃焼で高温になるのかというと、
ガソリンが気化する時に、非常に強い“気化熱”というもので熱を奪うのです。これでシリンダー内の熱は奪われ、正常な状態の温度で保たれます。
リーンにし過ぎますと、気化熱の作用が非常に薄れ、高温になってしまうというわけです。
空冷エンジンは水冷と違い特に重要です!


今回は普段よく使い回転域で、トルクが約2キロ上がりました。
違いを体感頂けると思います。





O島兄はエアクリ交換になりました。揃う迄しばらく待って下さいね。





こやつも何とか全バラになりましたが、前途多難な予感。